令和元年8月1日、新東京クリニック松飛台は、新外来棟で診療を開始致しました。
松飛台病院は、昭和55年70床の病院として発足した訳ですが、約40年の月日が経ち、鉄筋コンクリート3階建ての建物は経年劣化により損傷が表面化し、特に電気・ガス・水道等のインフラは修繕不能の状態となって参りました。一旦問題が発生しますと対応不能となり、皆様方に多大なご迷惑をお掛けする事になりますので、最悪の事態が起こらない前に新外来棟の建設に着手すると言う結論に至った次第です。
新外来棟は、木造2階建てのコンパクトな作りですが、木造のため、診察室内部はウォームでアットホームな仕上がりになっています。診療内容は、これ迄と全く変化なく、従来の診療内容を継続しています。診療科目によっては、診療日の曜日が変更になっているものはあります。また当院は開院当初より、東京大学医学部附属病院の先生方の御協力を得て今日に至っておりますが、今後も引き続き御協力を得られる事になっています。従って最先端の医学知識・技術に触れる事が可能で、またそのような知見に基づく治療の導入、或いは東京大学医学部附属病院への紹介も維持継続したいと考えております。
当院の基本理念は、地域医療への貢献・地域密着型の医療の構築です。一人でも多くの人の生命を救い、心身共に健康な皆様方の生活をサポート出来ればと念じています。このような目標に向かって職員全員、気持ちの良い汗を流したいと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。